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【準備が9割】プレゼンが怖い!緊張する!苦手!はこうして乗り切れ!

2020年9月3日

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プレゼン

皆さんこんにちわ。

突然ですが、皆さんは大勢の前でプレゼンした経験はありますか?

昨年に続き、今年も新型コロナウィルスの影響で一部の方の入社が遅れていることもありましたね。

 

今年度もはや一月が経過したこともあり、新入社員のみなさんも人前で喋ることも増えているのではないでしょうか。

3ヶ月もすれば、会議の場で司会進行やプレゼン発表に抜擢されることもあります。

 

大学などの学生時代でも、研究発表や課題を人前で発表することはあったことでしょう。

とはいえ、実際にビジネスという、ある種の戦場においてプレゼンすることは、それまでとは一線を画す緊張感がありますよね。

今回は、会議の場におけるプレゼンを乗り切る方法についてご紹介します。

 

プレゼン前~事前の準備①~

その1:発表内容に関する上司への報連相(ホウレンソウ)は抜かりなく

報告

プレゼン資料の内容を作成する際には、直属の上司に対して内容の報連相は適時適切に行うことが大事です。

内容について指導を受け、ブラッシュアップし、よりよい資料に仕上げていきましょう。

 

通常、プレゼン本番はあなた一人を送り出すわけではなく、必ず上司も出席してくれます(もちろんそうではない場合もありますが・・)

その際に、報連相を通じた意識共有さえできていれば、質疑応答などで詰められたときに上司からフォローが入るはずです。

 

自分よりも経験も知識もある上司から入るフォローほど心強いものはないですよね!

逆に何も報連相が満足にできていない(内容を理解していない)場合、上司もどうフォローすべきか非常に悩みます。

仮にフォローしたとしても、あなたが想定している方向とは異なった道へ方針転換してしまう恐れさえあります。

 

その2:会議参加者への根回しは確実に(石橋は叩くに限る)

こちらも上司への報連相同様に重要です。

 

本番に至るまで、個別に打ち合わせやワーキンググループで参加者と調整していると思います。

その時点で発表内容について合意さえしていれば、本番は単なる確認の場として難易度はグっと下がります。

 

本番で参加者を論破するんだ!というチャレンジャーならまだしも、通常であれば事前調整なしでプレゼンに臨むと議論が霧散し、収集が付かなくなってしまいます。

できるだけ参加者とは根回しを行い、石橋を叩くだけ叩いておきましょう。

 

その3:口述原稿は必ず作成しよう(スティーブ・ジョブズのようにはいかない)

かのApple社CEO、スティーブ・ジョブズ氏は皆さん知るところだと思います。

 

ジョブズ氏のプレゼン能力は非常に高く優れており、身振り手振りを交えて人々に訴えかけるような話術は一気に引き込まれる凄みがありますよね。

動画共有サイトでも彼のプレゼン動画は再生数も多く、世界中の人々を魅了して止みません。

 

とはいっても、そもそもキャリアから何から違うため、無理にマネしようものなら大やけどになりかねません(笑)

私は一度マネして大炎上しましたが(;^ω^)

 

まずはプレゼンを聴いてくれている方々に正しく、分かりやすく訴えかけることが必要です。

そのためには「口述原稿」、作っちゃいましょう。

 

本番ではそれを読み上げるだけの簡単なお仕事です。

形式はなんでもかまいません。私の場合はPowerPointで「ノート」タイプにし、スライド毎に口述文章を入れ込んでいます。

ココに注意

口述原稿読み上げに集中すると目線が下を向き続けてしまい、心象が悪くなります。ある程度のタイミングをもって目線を上げて会場を見渡すようにしよう。

 

その4:想定問答集も必ず作成しよう(Q&A表は頭の整理に役に立つ)

これも大事です。あなたが仮にプレゼンを聴く側に回ったと仮定しましょう。

 

具体的に言えば、あなたが他の担当(または上司)になったつもりで自分の発表を見てみましょう。

人事担当
このプロジェクトを実現すると大幅な配置転換や編成が必要になりそうだ。
経理担当
うーん、このページのこの数字は本当に妥当性があるのかな?予算の根拠は?
他部署の上司
今後の長期スケジュールを勘案すると、別の事業に波及しそうだな。

・・・のように、自分が他の担当者になったつもりで発表資料に目を通していくと、色々と疑問が湧いてくるはずです。

 

あなたがそう感じるということは、おそらく実際の担当者はあなた以上に疑問を抱くと思います。

事前に予測ができた質問について、じっくりと回答を考え準備しておけば、実際に本番で想定していた質問が来た時に円滑に対応できます。

 

プレゼン前~事前の準備②~

その1:声出しの練習をしよう

シャウト

お勧めします。

 

特に自分の声が小さい、こもっているなど自覚している方にとっては必須かもしれません。

 

僕も声が低い&活舌が悪いこともあり、普段の生活をする上でも「え、なんだって?」と難聴系主人公のように聞き返されることが多々あります・・。

えー(モゴモゴ)、今回の発表の焦点としましてはゴニョゴニョ・・
ノブ

kikoenai

体育会系の部活経験者、あるいはバンドを組んでボーカルをやっていた等、もともと大きな声を出す機会がある人は別ですが、

いざ演台に立ち、声を出してみると思いのほか出ていないな、というのがよくわかります。

発声練習は本でもネットでも沢山やり方が出ていますので、参照し声出しを可能な限りやっておきましょう。

 

その2:自分の声を録音してみよう

自分の声がどのように聞こえているか客観的に聞いたことはありますか?

 

始めてボイスレコーダーで自分の声を録音して聞いたとき、あまりの気持ち悪さにしばらく落ち込んだことがあります(笑)

これは、他人の声は空気を伝わって聞こえてくる一方、自分の声は頭蓋骨を通して聞こえるため、空気を通した声とはかなり違って聞こえるためです。

 

ボイスレコーダーで録音された声が、他人が聞いている自分の声ということになります。

自分ではハキハキと喋れていると思っても、録音した声を聞くと、意外と聞き取れないフレーズがあったり、声量が足りていないと感じとることができます。

 

客観的に自分の声や喋り方を分析し、改善できる部分は意識して喋るようにしてみましょう。

 

プレゼン前~事前の準備③~

その1:できれば実際の会場でリハをしよう

可能であれば実際のプレゼン会場で個人リハーサルをやっておきましょう。

 

本番と同じ場所でリハをすることによって、進め方や声の出し方のイメージが付きやすくなります。

また、手空きの同僚にお願いしてリハに立ち会ってもらうのも一つです。

 

誰もいないのと誰かいるのでは経験値の取得に雲泥の差があります。

他人の前で喋る=胆力を得るには必須事項ですよ。

 

その2:機材の通信状況・動作は念入りに確認

マイク

マイクやポインターを使用するなら必須です。

 

本番直前に機材を設定し、いざ本番!と意気込んでもマイクが繋がらない、ポインターが機能しないとなると、相当焦ります。

その対処に脳内のタスクが奪われパニックとなり、まともにプレゼンができる状況ではなくなります。

 

一旦パニックが起きると、冷静さを取り戻すまでは長くて一時間はかかる場合もあるようです。

機材の状態ごときでこれまでの準備を棒に振りたくないですよね。

 

機器や通信の状態は万全に保つようにしておきましょう。

 

いざ、プレゼン本番!!

さて、ここまで入念に準備を重ねてきたあなたは、自信に満ち溢れていることでしょう。

 

あとは満を持して本番に臨むだけ。気合を入れていきましょう!

 

・・とはいえ、それでもやはり緊張はするものです。

本番に臨むにあたり、押さえるべきポイントを紹介します。

水分補給を適宜行い、喉を潤す

緊張すると喉が渇きます。

 

これは人間の中にある自律神経系のうち、交換神経と副交感神経のバランスが崩れることから生じるものです。

交感神経は身体を動かすとき、副交感神経はリラックスしているときに活発になる正反対の性質を持っています。

 

唾液の分泌は両方とも関係していますが、副交感神経ではサラサラとしたものである一方、交換神経はネバついた唾液を分泌します。

緊張すると優位になるのは交換神経のため、ネバついた唾液により喉が渇いた感じになるのです。

 

緊張がほぐれればいいのですが、実際は中々難しいですよね。

喉が渇くのは仕方のないものと割り切り、水分補給を行いましょう。

 

しっかり水分補給しておけば、かなり渇きにくくなりますよ。

 

普段よりワンテンポゆっくり喋ることを意識

プレゼン

緊張すると早口になりがちです。

 

理由については様々ありますが、「早くこの状況から脱したい!」といった思いからくることが多いようです。

この場合、自分では普段どおり喋っているつもりでも、かなり早口になっているはずです。

 

ですので、普段よりもゆっくり喋る(大体0.8倍速)ことを意識してみましょう。

本番中、「ん?ちょっとゆっくり喋りすぎているかな」と思うくらいが、聞いている側にとってはちょうどいいスピードになりますよ。

 

質疑応答は一呼吸置いてから

事前準備で下調整していても、やはり質疑応答の時間では参加者から様々な質問が出てきます。

 

この場合、質問に対しては無理に条件反射で即答しないことが大事です。

 

相手の質問の意図を正確に読み取り、満足のいく回答を持ち合わせているのであれば別です。

しかしそうではない場合、まずは一呼吸置き、冷静な頭で質問の回答を考えましょう。

 

相手を待たせたくない一心で適当な回答をするより、ある程度熟考したうえで回答する方がお互いのためになります。

 

回答できない場合は無理にせず持ち帰る

質疑応答ではどうしても回答し切れないものも多々あります。

 

上記の項目にも関連しますが、その場合は勇気をもって一旦持ち帰るようにしましょう。

相手は必ずしもその場で回答を求めているものではありません。

 

一旦持ち帰り、十分に考えたうえで質問相手に回答するようにしましょう。

ココに注意

持ち帰った質問に対しては可能な限り早めに回答しよう!質問内容にもよるが、当日か少なくとも翌日には回答しよう。時間が経てば経つほど相手からの心象が悪くなり、事後に悪影響が出かねない。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

長々と書いてしまいましたが、以上が恐怖のプレゼンを乗り切るための具体的な方法です。

もちろん人によって様々な対策があるかと思いますが、少なくともポイントは押さえたつもりではあります。

 

やはり、勝負は事前の準備に掛かっていると言っても過言ではありません。

ぜひとも入念に行っていきたいものですね!

 

最後に、社会人でいる以上はプレゼンは避けては通れないものです。

口下手、引っ込み思案な性格の人にとっては地獄としか言いようがないものでもあります。

 

とはいえ、あなたの尊敬している上司、または同僚も同じような試練を乗り越えてきているのです。

少しでも早く試練を乗り越え、そういった方々に並びたてるよう頑張っていきましょう。

私も頑張ります(笑)

それでは。

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