【2022年最新版】NURO光ONU、どれが届く？性能や交換方法をご紹介

こんにちわ、ノブです。

以前の記事「【NURO光】申し込みから開通に至るまで苦難の道のり！【宅内工事編】」でも少し触れましたが、NURO光の宅内工事で設置されるONUはガチャ、と言われています。

それもそのはず、「NURO光のONUは複数種類かつ性能に違いがあるから」です。

また、通常であればどの種類が届くのかは当日になってみないと分かりません。

蓋を開けてみたら外れだった、ということからガチャと言われる所以となったのでしょう。

今日は、そんなNURO光のONUについて性能や外れの場合の交換方法をご紹介します。

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どのONUだったらいいの！？

結論から言えば、新型ONUである下記の型番４つのうちいずれかであれば大丈夫です！

ノブ

え、雑だわ～～

ここから具体的に掘り下げていきましょう。

型番はどこに書いてるの？

型番についてはＯＮＵの側面もしくは裏面に記載されていることが多いです。

お手元のONUを手に取って調べてみましょう。

僕の場合は「Ｆ６６０Ａ」で、ＯＮＵ側面に型番が記載されていました。

ONUについて

NURO光のONUはそれ１台で有線接続及び無線接続機能を有しています。

無線LANを構築するため、別途機器を準備する必要はありません。

間違っても不必要な機器を購入にはご注意ください。

ONUの種類は計１０種類

２０２２年３月現在、NURO光のONUは新旧含めると１０種類存在します。

そのうち、３つが旧型で、のちに一部スペックが向上された新型が徐々に普及しつつあります。

旧型ONUと新型ONUの仕様について下表にまとめました（新型と旧型の差異は赤字で示しています）

旧型ONU一覧（３種類）

	ZXHN F660T	HG8045J	HG8045D
外観
メーカー（国名）	ZTE（中国）	Huawei（中国）	Huawei（中国）
寸法（幅×奥行×高さ）	190mm x 38mm x 245mm	230mm x 180mm x 40mm	235mm x 30mm x 195mm
重量	不明	約600g	約595g
ＬＡＮポート数	3	3	3
周波数帯域	2.4GHz/5GHz	2.4GHz/5GHz	2.4GHz/5GHz
最大伝送速度(無線時)	2Gbps (450Mbps)	2Gbps (450Mbps)	2Gbps (450Mbps)
無線規格	11a/b/g/n	11a/b/g/n	11a/b/g/n
同時無線接続台数	最大１０台	最大３２台	最大３２台

新型ONU一覧（７種類）

	HG8045Q	ZXHN F660A（新規提供終了）	FG4023B	SGP220W	NSD-G1000T※1	ZXHN F660P	NSD-G3000T※2
外観
メーカー（国名）	Huawei（中国）	ZTE（中国）	Sercomm（台湾）	synclayer（日本）	SONY（日本）	ZTE（中国）	SONY（日本）
寸法（幅×奥行×高さ）	235mm x 30mm x 195mm	190mm x 38mm x 245mm	190mm x 143mm x 40mm	255mm x 80mm x 192mm	200mm x 26mm x 200mm	40mm x 215mm x 230mm	200mm x 25mm x 200mm
重量	約630g	不明	約516g	約655g	約790g	不明	約760g
ＬＡＮポート数	3	3	3	3	4	4	4
周波数帯域	2.4GHz/5GHz	2.4GHz/5GHz	2.4GHz/5GHz	2.4GHz/5GHz	2.4GHz/5GHz	2.4GHz/5GHz	2.4GHz/5GHz
最大伝送速度(無線時)	2Gbps (1.3Gbps)	2Gbps (1.3Gbps)	2Gbps (1.3Gbps)	2Gbps (1.3Gbps)	2.5Gbps (4.8Gbps)	2Gbps (4.8Gbps)?	4.8Gbps (1.2Gbps)
無線規格	11a/b/g/n/ac	11a/b/g/n/ac	11a/b/g/n/ac	11a/b/g/n/ac	11ax/ac/a/b/g/n	11ax/ac/a/b/g/n?	11a/n/ac/ax
同時無線接続台数	最大３２台	最大１０台	最大３２台	最大３２台	ー	不明	不明

２０２２年３月現在では、上記の７種類を主なラインナップとしているようです。

なお、F660Aはすでに新規提供を終了しており、代わりにF660Pが提供されています。

ただし、詳細なスペックは取扱説明書では確認できなかったため、その他の記載から読み取れるスペックを書いております。

※１「NSD-G1000T」はNUROスマートライフ（旧スマートセット）加入者向けのモデムです。

※２「NSD-G3000T」はNURO 光 G10T向けのモデムとなります。

旧型と新型の違い

旧型と新型の大きな違いは下記の２点となります。

違い①：最大伝送速度（無線時）について

旧型ONUの無線利用時の最大伝送速度は「４５０ｍｂｐｓ」であるのに対し、新型ＯＮＵは「１．３Ｇｂｐｓ」となります。

更に、「NSD-G1000T」や「F660P」においては、Wi-Fi 6が内蔵されており、「４．８Ｇｂｐｓ」の速度が叩き出せるとのこと。

特に5GHz帯において通信速度がF660A/F660Tから大幅に向上しています。

大分ヤバイ速度ですね。

違い②：無線規格について

新型ＯＮＵは旧型ＯＮＵと違い、無線規格が「11ac」に対応しているのが大きな違いです。

更に、上記の項目でもあるように一部機種では「11ax」にも対応しています。

主な無線LAN規格は下表のとおりですが、「11ac」とそれ以前の最大通信速度を見るとかなりの差があります。

主な無線LAN規格

今さらだけど「無線規格」って何？

一言でいえば「無線LANの国際的な通信規格」となります。

IEEE 802.11は時代に合わせ、規格の追加修正を行いアップデートしています。

最近では高速化を進める流れとなっているようです。

その他の違い

実はメーカーもバラバラです。

「FG4023B」のSercomm社（台湾）と、「SGP220」のsynclayer社（日本）、それと「NSD-G1000、3000T」のSONY社（日本）以外は、全て中国系メーカー（Huawei及びZTE）となります。

もちろん、いずれも世界的に大手の通信機器メーカーですので信頼性は低くないでしょう（コスパの良いスマホも多数販売していますしね）

ただ、Huaweiはスマホで個人情報漏洩の疑いが取りざたされているため、ONUとはいえセキュリティで敏感な人は選定における一つの判断基準にはなるのではないでしょうか。

旧型の場合は変えるべき？

通常ネットを使用する分であれば、焦って交換する必要はなさそうです。

旧型と新型では、無線（Wi-Fi）使用時に最大速度に制限があるのが違いですが、極端に遅かったりしなければそこまで交換の必要もないでしょう。

逆に無線接続がメインかつ速度を求められるような使用（大容量データ交換やゲーム）をしている場合は交換した方が良いかと思います。

交換は有料の場合があるよ

どうしても交換したい場合、NURO光の申し込みした時期を注意しておきましょう。

申し込み時期によって無料か有料か変わってくるからです。

ノブ

手数料意外と高いね・・

有料の場合、交換手数料は１０，８００円かかります。

交換する場合の方法

方法①ＮＵＲＯ光サポートデスクに電話で申請

まず一つ目はNURO光のサポートデスクに電話し、交換したい旨の伝えることです。

電話番号　0120-65-3810

(受付時間 9:00-18:00（日曜、1月1日、2日は除く））

方法②お問い合わせフォームからメールで申請

もう一つはＳｏｎｅｔのメールフォームから交換申請を出す方法です。

「Ｓｏｎｅｔお問い合わせ」から、ページ下部の「お役立ちサイト」－「Ｓｏｎｅｔ　Ｗｅｂメール」から問い合わせましょう。

最初からＯＮＵは選べないので、状況に応じて交換しよう

ＮＵＲＯ公式ＨＰにも記載があるように、レンタル時にＯＮＵを選ぶことはできません。

「何が届くかは、その時の状況による」とのことです。

おそらく在庫状況や回線状況によって選ばれるものと想定できます。

少なくとも、現在であれば交換費用は無料になるので、まずは使ってみてから決めてもいいのではないでしょうか。

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まとめ

このようにＮＵＲＯ光のＯＮＵは７種類あります。

有線接続メインならどれでも問題ないでしょうが、無線接続メインやＷｉ-Ｆｉ利用がメインとなる場合、新型と旧型では大分差が出てくることでしょう。

もし設置されているのが旧型で、実際に使用して速度が気になったら交換するのも一つかもしれません。

それでは。