目次
引越しするため新たにネット回線契約が必要
こんにちわ。
2020年12月頭に引っ越ししたこともあり、新たにネット回線を契約する必要がありました。
それまでの住まいでは、既設の光回線(UCOM光レジデンス)を使っていたものの、新居ではそういったサービスは無かったためです。
じゃあどのプロバイダを選ぶか?ですが、優先度の高い条件としては「高速かつ安定」であることを重視しました。
ネットゲームやテレビ電話を活用することもあり、安定かつ高速な方が最良のパフォーマンスが発揮できると考えたからです。
とはいっても多種多様なプロバイダがあり、一つ一つ調べていくのはかなり手間であるため、比較サイトを使用してみました。
(自分に合ったプランを一括で比較してもらえるので、引っ越しまでに時間がない方は活用するのがオススメです)
インターネット選びをまるごとサポート!100種類以上の中から一番安いプランをご紹介+【光コラボ比較ナビ】
比較の結果、結果はなんとなくわかっていましたが、安定かつ速度重視だとやはり「NURO光」が第一候補でしたね。
エリア圏内かつ入居先建物も対象だったため、申し込み。
・・ですが、NURO光は開通までにかなり苦難を要しました。
ということで、今回は申し込み~開通に至るまでを備忘録として記事にしたいと思います。
(なお、UCOM光レジデンスは色々と問題があったので、宜しければどうぞ↓)
【「ネット無料」に注意】UCOM光レジデンスをお勧めしない理由
こんにちわ。 今回は「UCOM光レジデンス」についてお伝えしていきたいと思います。 現在入居しているマンションを借りるとき、賃貸借の条件にある「ネット無料」の謳い文句に惹かれました。 既 ...
続きを見る
NURO光の工事は2回ある
NURO光の開通までに必要な工事は2回、宅内工事及び屋外工事が2回発生します。
なぜ2回も工事するの?
NURO光は、下り最大2Gbpsという高速通信を実現する光回線となります。
更に、安定した通信を行うために独自の回線を利用しています。
そのために専用の工事が必要となり、工事を2回に分けて行っているようです。
宅内工事は何をするの?
宅内工事とは、建物の主配電盤(MDF:Main Distribution Frame)から室内に回線を通すための工事です。
Sonet光の作業員が来訪し、実際に部屋の中に入って作業を行います。
一番厄介なのがこの宅内工事と呼ばれています。
理由としては、建物やMDFの状況によってはこの段階で工事ができないことが多いからです。
(詳しくは後述の宅内工事編に記載)
屋外工事は何をするの?
屋外工事とは、建物近くの電柱から、建物まで光ケーブルを引き込む工事です。
宅内工事とは違い、NTT東(西)日本による作業となります。
ここまで終了し、ようやくNURO光の開通が完了します。
NURO光開通まで~宅内工事編~
NURO光の申し込み(2020年11月中旬頃)
NURO光には11月中旬頃に申し込みを行いました。
公式ホームページから郵便番号や建物情報を入力し、契約プランは「NURO 光 G2V(マンションミニ)」となるようです。
宅内工事の案内(2020年11月下旬頃)
申し込み後、2~3日経ったところでNURO光から宅内工事の案内がありました。
①宅内工事の希望日、②建物所有者への工事の承諾依頼、③主配電盤の鍵開け依頼の三点が主でした。
①宅内工事の希望日を伝える
宅内工事は本人立ち合いが必須なので、①はとりあえず直近で対応できそうな日を希望。
なお、土日も対応可能です(じゃないと平日は仕事でこちらが立ち合いできません・・)
②建物所有者への工事の承諾を得る
②は管理人へ直接連絡を取って了承を得られました
なお、承諾依頼は伝え方によっては管理人に拒否される可能性があるらしく、少々気を遣いました。
「工事」や「穴あけ」などといった言葉を使うと、建物に損傷を与えかねない印象があることが理由だそうです。
できれば、やんわりかと濁した言葉で了承を得ることがコツです。
✖ 悪い例
この場合、建物に対してかなりインパクトの大きい言葉を使っているので、管理人からしたら「ちょっとな・・」と言われても不思議ではないでしょう。
では良い例はどのようなものでしょうか?
〇 良い例
この場合だとかなり濁した表現ではあるものの、NTTという親方日の丸の会社が実施する作業であり、かつ具体的すぎる言葉は使わないので、管理人も了承してくれやすいはずです。
ココがポイント
管理人に工事の了承を得る際には、建物に影響が出るような言葉は使わないようにしよう。例えば「工事」や「穴あけ」は管理人によっては工事の了承をしてくれない場合もある。
なかなか大変そうだな、と思いきや、なんと40戸以上の集合住宅の場合はNURO側が工事の了承を代行してくれるようです。
また、39戸以下の集合住宅であっても希望があれば工事の了承を代行できるとのこと。
私は知らずに自力で調整しました・・。
③主配電盤(MDF)の鍵開けの手配
これが一番厄介でした・・。
そもそもMDFがどこにあるのかはもちろん、鍵が開いてるのかどうかすらも分かりませんでした。
なお、MDFからケーブル引き込みが不可能な場合、直接壁などに穴をあけたりなど別途工事が発生するとのことです。
となればMDFから引き込んだ方が何かと楽ですよね・・ということで色々と調べてみました。
まず、MDFの鍵に関していくつかのケースを考えてみました。
① そもそも空いているケース
② 管理人が持ってるケース
③ 管理会社が持っているケース
④ 開いておらず、誰も鍵を持っていないケース
と、4つのパターンが想定できましたが、実際はなんと④でした。
一番理想的なのは①でしたが、実際に建物にあるMDFを調べてみたところ普通に施錠されてました(そりゃそうですね・・)
そのため、開錠させるにはどうにかして鍵を入手しなければなりません。
私が住んでいる建物は社宅のようなものなので、管理人の上位に管理部署が存在します。
とりあえずまず大元の管理部署から順に問い合わせてみることにしました。
私「すみません、MDFを開錠したいのですが、鍵はお持ちでしょうか?」
→管理部署「うちはもっていない。管理人に聞いてみて」
→管理人「私は持っていない。NTT東日本が持っていると思う。」
→NTT東日本「NURO様の契約であればNURO様に聞いて」
(;^ω^)・・・ってオイイイイイイイ!!!!じゃあ誰が持ってるんだよォォォ・・。
ということで、にっちもさっちも行かないため、藁にもすがる思いでNUROに問い合わせてみることに。
結論から言うと「一般的なMDFであれば鍵も共通であり、工事業者が持っているため作業に支障なし」とのことでした。
MDFに使用されている鍵は主に「200番」もしくは「50番」であれば大抵は開くらしいです。
↓ちなみに左から「200番」、「50番」の鍵です。
宅内工事の実施(2020年11月末)
鍵の問題がとりあえずはクリアできた(ということでいいのか不明でしたが)ため、工事当日を迎えました。
指定の時間どおり、Sonetの作業員の方が1名で来訪し、作業を開始。
屋外にてMDFをなんなく開錠後、宅内にてケーブル引き込み箇所の確認を行い、引き込み作業を始めました。
私の部屋の場合は、玄関横にある電源取り出し口?から、NURO光専用ケーブルを引き込みました。
全体の作業としてはおおむね2時間程度で終了。
MDFは特段問題なかったようで、ほっとしました・・。
引き込みと同時に、ONUも併せて設置してもらいました。
設置していただいたONUは「ZXHN F660A」という機種のようです。
次に行われる屋外工事が終了次第、電源を通してもらえば使えるようです。
なお、「宅内工事で設置されるONUはガチャ」と呼ばれるくらい運ゲー要素が強いとの噂です。
別の記事でここら辺についても取り上げてみようと思います。
次回、屋外工事~開通まで
ONU設置後、作業員の方からは「次は屋外工事なので、別途連絡を待ってください」とのこと。
ここからが長かった・・(; ・`д・´)
次回は、屋外工事~開通までを記事にしたいと思います。
それではまた!!
【NURO光】屋外工事はいつ?思った以上に連絡が遅かったが無事開通
屋外工事の連絡が全然こねえ! 前回の【NURO光】申し込みから開通に至るまで苦難の道のり!【宅内工事編】の中で、 宅内工事後、SONET作業員の方から「屋外工事の連絡がある ...
続きを見る