こんにちわ。
「ヴァルキリープロファイル」というゲームご存知ですか?
北欧神話を舞台にした戦乙女「ヴァルキリー」を主人公とした傑作RPGであり、初代発売からはや20年以上経過しています。
なんと今年、完全新作が発売されることが発表されました!
コンシューマゲームでいえば、14年越しの最新作となります。
とりあえず、ティザームービーをご覧ください。
目次
主人公は新キャラクター、でもあまり可愛くない?
どうですか?
多分感じたことは大体皆さん同じかもしれません。
顔どうした?
いや、まあうん・・という感じですが、なんかコレじゃない感が強いです。
正直和ゲーとしては微妙なキャラクターデザインのような。
まあムービーの切り抜きなので、逆奇跡の一枚といばそうなるかもしれませんがね。
案の定、ティザームービーが公開されてから、Twitter上では結構荒れてました。
ヴァルキリーエリュシオンのヴァルキリーがぶっさいくなのは技術力不足なのかポリコレ配慮なのか。
どっちが理由にしても最悪だなwww #ヴァルキリーエリュシオン— Reda (@maoutan1_1) March 13, 2022
ヴァルキリーエリュシオン、実写とアニメをふらついてるような顔に見えるんよな
もうフルでブサイクか可愛いかどっちかにしとけよって思う— しゅんちょう (@voichef) March 12, 2022
もちろん、評価する声もあったのですが、やはりビジュアルインパクトが相当強かったせいか、批判的なコメントが目立ちますね。
ちなみに、デザインを担当された永井悠也氏がイラストをTwitterに投稿していました。
今日スクウェア・エニックス様より発表された”ヴァルキリーエリュシオン”のキャラクターデザインを担当しました、よろしくお願いします!
急いで描いたんで雑ですが今作の主人公です。#ヴァルキリーエリュシオン pic.twitter.com/YDIl0GImLT
— 永井悠也 (@v8turbocharger) March 10, 2022
このイラストはめちゃめちゃ可愛いですね!
永井悠也氏は、オープンワールドRPGで大ヒットした「ニーアオートマタ」のサブキャラクターデザインを務めた方でもあります。
おそらくですが、3Dのモデリングがいまいちなのかなあ?唇がちょっと厚すぎる感じはしますね。
まだ改善できそうな余地はありそうですが。
なお、今作の主人公は新キャラになりそうです。
ムービー内の字幕でも「新たなるヴァルキリーよ」というセリフもあり、旧作で主人公を務めたレナスやシルメリアではなさそうですね。
ライバルはアーリィ?あとモデルは黒人っぽい?
ムービーの最後で、ライバル的なキャラも登場します。
漆黒の兜と鎧に加え、ハルバード(斧型の武器)が確認できることからヴァルキリー三姉妹の長女である「アーリィ」に見えなくもありません。
旧作では前髪ぱっつんでヴァルキリーと似た顔付きでしたが、大分印象が違うように見えます。
顔全体が見えないのでなんとも言えませんが、ベースとしては、有色人種(黒人?)になるでしょうか。
一応、北欧神話がベースなので、キャラのモデルも白人がベースになるかと思いましたが意外です。
キャラデザインはポリコレに配慮した結果か?
キャラデザインは賛否両論が起きそうですね。
ツイートでもあったように、最近よくあるポリコレ配慮ということなんでしょうか?
ポリコレとは?
「特定のグループに対して差別的な意味や誤解を含まぬよう、政治的・社会的に公正で中立的な表現をすること」(Wikipedia)
この概念は、人種や民族、ジェンダー、容姿に起因する差別が助長されることを防ぐ目的として、世界各国に浸透しつつあります。
乱暴な言い方をすれば「白人キャラだけでなく有色人種キャラを出しなさい。美男美女だけでなくブサ○クも出しなさい」という流れです。
(気分を害された方、申し訳ありません)
すべての作品が該当していませんが、昨今のゲームではこの概念を踏襲した作品が目立ちます。
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エルデンリングのメリナちゃんを見てしまったから余計そう感じるのかも。
かわいいよね。
それはさておき、まだティザーなのでここからデザインは変わる可能性はあります。
いつかのホライゾンゼロドーンの悪夢再来にならなければ良いんですが。
ホライゾンゼロドーンはストーリーやゲーム性は良かったのですが、やはりキャラデザが・・。
と、思いきやトレーラー第2弾を見るとキャラデザ期待できそう
R4.7.6、ついにトレーラー第2弾が公開されました。
戦闘シーンが主ですが、初公開のキャラも登場しています。
どうでしょう?見たところ言うほどブサイクという感じでもなさそうなキャラデザインになった?ように感じます。
主人公以外の女性キャラも軒並み美人オーラが漂っているように見えませんか?
特に動画で1分25秒あたりに出てくるタイカは美人度高そう。
戦闘シーンはスピーディだけど難易度が高そう
見たところ、デビルメイクライシリーズに近いアクション性の高いものになっています。
RPGでいえば、FF15やFF7Rみたいなものでしょうか。
旧作のように探索フェーズはアクション、戦闘フェーズはターン制ではなさそうなので、アクションが苦手な人は厳しいかもしれません。
何らかの救済措置があれば助かるので、できれば実装してほしいところ。
なお、途中で仲間らしきキャラと協力しあって戦っているシーンも確認できます。
これも旧作同様、数人の仲間(ゲーム内ではエインフェリアといいます)とワイワイ戦うのは面白そうですね。
また、ヴァルキリーシリーズの戦闘といえば、ド派手な演出の決め技や大魔法も見逃せません。
が、ティザームービーからはそれらしい演出は確認できませんでした。
旧作をまだプレイしていない方は、是非プレイしてほしい
ヴァルキリーシリーズはこれまでにリメイク含め5作発表されています。
最も評価が高かったのは初代の「ヴァルキリープロファイル(1999年 PS版)」です。
北欧神話を舞台にしたストーリーはもちろんのこと、システムや戦闘面でも画期的だったこともあり、大ベストセラーになりました。
可能であれば名作である初代をプレイしていただいた方が、新作にもすんなり感情移入できるのではないでしょうか。
今からプレイなら「ヴァルキリープロファイル -レナス-」がおすすめ
もし今プレイするのであれば、追加要素があるPSP版「ヴァルキリープロファイル -レナス-」がおすすめです。
こちらは、iOSやAndroidアプリでも出ているため、PSPを持っていない方はスマホでプレイ可能です。
追加要素としては新規ムービーの追加がメインですが、アスペクト比がPSPに合わせて横長になっているので、より画面が広くなったことも地味に嬉しいです。
(PS版は現在のようなワイドテレビが主流ではなく、ブラウン管の正方形に近い画面(4:3)で作られていたため)
iOSやAndroidアプリでもプレイできるが、操作性に難あり
アプリ版でもプレイできますが、よくある基本プレイ無料ではありません。
現時点では税込み2,320円で発売されています。
また、当然十字キーや物理ボタンがないため、どうしても操作性に難があるとのレビューが数多く書かれています。
PS4コントローラーを繋いでプレイも可能ですが、操作すべてがコントローラーではできず、タッチ操作をする必要もあります。
ヴァルキリープロファイル VALKYRIE PROFILE
SQUARE ENIX¥2,320posted withアプリーチ
やはり、おすすめはPSP版
戦闘フェーズはまだしも、探索フェーズでは微妙な操作も求められているため、ストレスなく遊ぶには十字キーや物理ボタンは必須ですね。
PSPやゲーム本体は、中古市場において値段もかなり下がっており、かつ入手しやすいのでPSP版をおすすめします。
まとめ
やはりネックはキャラデザインでしょうか。
すでに賛否両論が巻き起こっている状況ですが、発売までに上方修正(?)されることを願います。
戦闘シーンはスピード感があり、かなり難易度が高そうではあるものの、これはこれで新鮮かな、という感じです。
システムはまだ不明ですが、ゲーム自体への期待はかなりできそうなので、続報が気になるところですね。
いずれにせよ、コンシューマ機での発売は約14年ぶりであるため非常に嬉しい限りです。
ソシャゲで出たときは、もうコンシューマでは出ないかも、と半ば諦めていたところもあり、まさに青天の霹靂でした。
追加情報があればまた載せていきたいと思います。