こんにちわ
以前の記事「【至高の一品】iPod classicこそポータブルプレイヤーの完成形」でも少し触れましたが、iPod classicにはBluetooth機能はありません。
ですが、外部アタッチメントを使えばBluetoothに対応させることができます。
目次
外部アタッチメントの種類は大きく二つ
アタッチメントは大きく二つのタイプがあります。
- イヤホンジャックに接続するタイプ
- Dockアダプタに接続するタイプ
どちらでも基本的にはBluetoothに対応させることは可能です。
しかし、Dockアダプタのジャックに取り付けた場合、充電と併用するのが難しくなるため、できればイヤホンジャックの方が良いと考えました。
今回はイヤホンジャックに接続するタイプのアタッチメントを具体的に紹介します。
イヤホンジャックに接続するタイプ
アタッチメントは数多くありますが、まずはコスパの良さそうなものを選んでみました。
AUKEY Bluetooth トランスミッター BT-C1
今回試してみたのは、「AUKEY Bluetooth トランスミッター BT-C1」です。
イヤホンジャックに接続して使用するタイプのものとなります。
約2,000円前後で販売しています。
ただ、R4.3現在だとAmazonでは販売が確認できませんでした・・
商品の仕様
商品の仕様は以下のとおりです。
商品仕様
対応Bluetooth プロファイル:A2DP、AVRCP
周波数範囲:2.4GHz-2.48GHz
SN比:≥70dB
充電時間:1.5時間
連続使用時間:7時間
送信距離:最大10m
電池のタイプ:リチウムポリマー(200mAh)
寸法:55x25x12mm
重量:14.5g
出典:Amazon
外観
品物はタバコの箱くらいの大きさに入っています。
内容物は以下のとおりです。
本体、充電コード(MicroBタイプ)、マニュアル類となります。
本体の外観です。
表はマットブラックのシリコンのような素材を使用しています。
電源ボタンも表側にあり、ペアリングボタンを兼ねています。
なお、大きさは10円玉を二枚程度横に並べた程度で、重量も約15gと非常に軽いですね。
裏面です。
イヤホンジャックを伸ばした状態です。
マニュアル
マニュアルは簡素ではありますが、細部の説明はしっかり入っているため迷うことはないでしょう。
ただ、若干日本語がおかしな部分がありますが、まあご愛嬌ということで(笑)
電源のオン/オフの説明ですが、やはり日本語が・・。
iPod classicをBluetooth対応させて使ってみた感想
アタッチメントをiPod classicに接続させ、手持ちのPCスピーカーとBluetooth接続してみました。
使用したスピーカーは「creative Bluetooth対応スピーカー SP-T15W」です。
下部にある小さな青いボタンを押すことによりBluetooth機器とペアリングする仕様です。
中々音質も良く、Bluetooth対応で約7,000円を切りますので、お買い得かと思います。
アタッチメント側の電源ボタンを5秒長押しすると、赤と青のLEDが点滅し、ペアリングが始まります。
その後、スピーカー側のBluetoothボタンを長押しすることでペアリングは速やかに完了しました。
ココがイイ
- 音質は上々
- 軽くて小さいのでかさばらない
- コスパはかなり良い
接続させていくつか音楽ファイルを聴いてみました。
まず、音質は上々です。
特段、接続が切れたり、ノイズが乗ったりすることはありませんでした。
また、Bluetoothイヤフォンにも接続し、ポケットにiPod classicを入れて散歩しながら聴いてみましたが、動作は安定していました。
小さくて軽いので、ポケットに入れていても負担はありません。
ココがイマイチ
- アタッチメントのバッテリー切れが速い
- 中々ペアリングしない場合もある
- 音量が若干小さい
気になった点ですが、アタッチメントのバッテリーの消費量が速いと感じました。
一応、仕様ではフル充電で「7時間」程度使用できるとありますが、ずっと接続しっぱなしの場合、そこまで持たないでしょう。
また、機器によっては中々ペアリングしてくれないものもあります。
私の車はBluetooth対応のものですが、ペアリングを何度か試してようやく接続できました。
(iPhoneであれば一発で接続できるのですが・・)
音量についても、若干小さいため、iPod本体及びスピーカー側で音量を上げる必要はあります。
過度に大きすぎるよりはマシですが、スピーカーによってはかなり音量を上げなければ聞こえづらいかもしれません。
Dockアダプタに接続するタイプ
こちらはイヤフォンジャックではなく、Dockアダプタに接続するタイプとなります。
ただ、充電ケーブルと競合してしまうため、今回は使っていません。
KOKKIA i10s_black トランスミッター
かなり小さいアタッチメントであり、かつ電源はiPod本体から供給されるとのことです。
AUKEYのように、わざわざ充電する必要がないため、手間を考えればこちらの商品もアリかもしれません。
ただ、値段は約8,000円とAUKEYの約4倍なので、高いとみるか安いとみるかはあなた次第・・
まとめ
いかがでしたでしょうか。
iPod classicをBluetooth対応させる手段は、紹介したアタッチメントを使えば簡単に実現可能です。
もちろん、iPod classicのみならず、イヤフォンジャックやDockアダプタであれば他の機器でもBluetooth対応させることもできます。
まだまだiPod classicは一線で活躍できる素晴らしい一品ですから、是非ともBluetooth戦線に送り出してあげてください(笑)
それではまた。